· バンクロフト糸状虫（バンクロフトしじょうちゅう）とは。意味や解説、類語。糸状虫の一種。体は糸状で、体長は雄が2～5センチ、雌が7～10センチ。人間のリンパ管に寄生し、象皮病や陰嚢水腫 (いんのうすいしゅ) の原因となる。バンクロフト糸状虫症の伝搬に関係する日本産蚊族特にアカイエカの役割について 大森南三郎 / (0032jp2) I 緒言 / p35 (0032jp2) II 世界各地に於けるバンクロフト種の主要伝搬蚊 / p36 (0033jp2)ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 バンクロフト糸状虫の用語解説 糸状虫類の一種で，広く熱帯，亜熱帯の海岸地帯に分布し，日本では沖縄や九州南部にみられる。イギリスの医師 Jバンクロフト (16～94) が記載した。雌虫は7～10cm，雄虫は2～5cm。
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